RBCI挑戦 ATSX250ロシア編Ep.5

ロシアエカテリンブルク二日目、同じホテルに泊まる予定の遠藤くんとも合流し、ようやくまとまった現金が手に入りました。

コースをまだ見てない遠藤くんにお付き合いのコース再チェック。

だいぶ整ってきてると言いつつガタガタ感はまだある感じ。気温は-8℃風も無いけど、砕けだ氷はパリーンガシャーンとまるでガラスの様な音をたててコースを滑って散っていきます。


この日も練習は出来ないので、中心街に観光しに行く事に。しかし、昨日同様に大通りを出てTAXIを捕まえようって思っていたけど、全くTAXIが来ない。。バス停には何台もバスが行き交うも、バス行き先がロシア語で読めないので乗れず。人に聞いても、みんなロシア語オンリーw「待っていればいずれTAXIは来る」とも言ってくれるけど、そんな雰囲気がなく4km以上も歩く事に。

意を決して以前ダウンロードしておいたアプリを起動、初ウーバー方式のTAXIを呼ぶ。

すると自分達の居場所近くにTAXIアイコンが画面に写っている「お近くにTAXIいる!」呼び寄せる。

「ポチッ」チャット画面にTAXIの運転手から返事の文章がくる。

「お!返事きたw」。。文章ロシア語で読めない。ヌオーーーー涙(せめて文のコピぺ出来る様にしてくれ)

仕方なく更にあてもなく歩くこと30分。。デパートの駐車場で洗車したばかりであろう自分のTAXIを嬉しそうに写真を撮っている運転手が(笑)。

走って駆け寄り声をかけると、写真撮り終わるまで待っててと言われる。w待ちますとも〜嬉嬉嬉

タクシー捕まえるのに2時間。TAXI移動15分。ようやく街に出ることができた。色々学んだなw

エカテリンブルクの中心街

中心街ともなると人も多く、今まで見つけられなかったTAXIが行き交い路面電車も走っている。

渋滞も多くなってきたので途中下車し、先ずはホッケースタジアムの見学。有名選手「氷上の魔術師」パーヴェル・ダツュク選手の記念アリーナへ。

一條くん、興奮してます。僕はホッケーの事は分かりませんが、世界で活躍した選手がこういう記念リンクが出来る事に驚きましたし、ホッケーが国技レベルなんだと認識。また自分のATSXナンバーとも同じ13番にも親近感w

キラキラした目で見学しているのを見ると自分もホッケーに興味が湧いて来ます。

というより、この一年で繋がったライダー達のホッケーでの活躍も見て見たい気持ちにさせてくれます。

僕はアイスクロスダウンヒルに興味を持つ前は全くホッケーを知りませんでした。

ヤフオクで25年前のホッケー用のブーツを2000円で買い、アイススケートを履いたのも去年(2018)の夏からです。

様々な方面で活躍していた人が1つの競技で繋がるというのはなかなか無いものです。

今も全員が異種競技から来て一緒に旅をしています。その繋がった仲間のルーツに興味が出てくるのもまた自然な事なのかも知れませんし、本人や競技へのリスペクトに近いものなのかも知れない。

ホッケーの試合をアイスクロスのライダー達が応援しにいくなんて事もあってもいいかもね。

アリーナのこの時間はジュニアスクール(習い事)の時間な様で、親達がモニター越しに子供達を見学していました。

 

 

露店でお土産を買いながら移動して街をプラプラ。ビルの全フロアージムや教会やスーパー色々観光 &体験。バーガーキングの中にネットゲーム本格的なシートがあるのがビックリしたな。寒い中ポケモンGOやっている人にも驚き。

 

生活にスポーツが溶け込むロシア

今度はこちらの「Avtomobilist」ホッケーホームスタジアム。生活に根付いている感じで身近にあるんだなー

観戦チケットは1200円〜くらいでした。ここにはホッケーショップ併設してあるので楽しみです。

うーん凄い!!!充実度とお洒落感。めっちゃカラフルグローブ欲しい。エッジ(ランナー)は無かったけどピットの様な作業場にプロシェイプas2001が5-6台もあるハイテク。探していたナイロンのハーフパンツがあったので購入。まるで日本のゴルフショップのようだ。試合見た後にここ来たら色々買っちゃうねコリャw。考えたら夏も短いだろうから、ゴルフやサッカーや野球の様な野外芝競技はやらないんだなーフムフム。基本的にインドアスポーツなんだね〜激し過ぎるけど(笑)

手軽に運動ができる施設利用の敷居の低さ

19時からは公式サッカーコート4面分はありそうなスポーツ施設のリンクで3人で練習。広大なリンクには、おじいちゃんおばあちゃんやカップル、一人で来ている女性や家族連れ、子供、赤ちゃんまでもが滑っています。

滑走料は350円くらい。自由に行き交う事の出来るこの広さ!街のネオンと音楽の中で滑れる贅沢な時間は、ここ一年で一番リラックスできた時間でした。東京はフットサルコート大渋滞で2000円ですからねw本当にスポーツ先進国は羨ましい。


またやっとこさ捕まえたTAXIで夜中にホテルへ戻り、遠藤くんと二人でロッジに食事をしに行く。

昨日一條くんが食べたメニューと全く同じセレクトを遠藤くんがオーダーしてたので一人で爆笑してしまった。

ジャンルは違えどインライン雑談も花が咲き–さぁ明日は練習日。やっとコースを滑れる。続く。。。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

アクションスポーツ好きな映像ディレクター。得意なインラインスケートで講師やメディア出演をする。映像ディレクターとして会社勤めをしながら、 本気で遊ぶために運動してる。現在アイスクロスアスリートとして参戦。 PRコンサルアドバイザーや並走カメラ撮影等もしているので気軽にDM下さい。写真、映像、編集、ウェブ等