最近では一眼レフやミラーレスで動画撮影など出来る様になってきました。
初めての4K撮影や、運動会の撮影、突然の一眼レフでの動画撮影のため、SDカードを買おうとしている方、ここでは動画撮影のSDカード選びを想定して簡単に教えます。
SDカードの選びの基本は3つ
①種類②スピードとクラス③容量です。
①カードの種類は3種類
SD、SDHC(Ⅰ)(Ⅱ)、SDXC(Ⅰ)(Ⅱ)の3種が容量別に別れていて、これら3種を「SDカード」と言います。簡単に言うと発売順ですね。SDXCがハイスペックと認識 で良いでしょう。
SDはコンパクトカメラ用と考え、SDHC以上を選びます。
②スピードとクラス
「スピード」はカメラからSDカードにデータが書き出される転送速度です。SDカードからパソコンに移動するのを読み込み速度と言います。4K撮影も考えると90MB/秒は欲しいところです。
「クラス」はデータが送られるパイプの太さだと思ってください。流れてくるデータの量は不規則でもパイプは太い方が良いでしょう。クラス指標も3種類あり、スピードクラスとUHSスピードクラスとVスピードクラスの表記があります。
見てもらうと分かるように4K撮影だとUHSスピードクラスはClass3の表記ですが、実際のところClass1とClass3のどちらでも大丈夫です。スピードクラスはclass10以上であれば問題なし!(安心を取るならClass3ですけどね。)
Uの中の数字がいくつか見て見ましょう。1と3に価格に差がなければ3を買いましょう。
③容量
4K撮影なら32GB=40分撮影が目安です。
仲間内のスケート撮影なら16GBx3枚か、32GB+16GBの2枚。旅なら32GBx2枚。運動会なら64GB+32GBの2枚
(予備)2枚欲しいところ。
SDカードあるある
出先でカメラにSDカードが入っていなかったり、壊れたり紛失することです。
1枚に集約してしまうとデータを失ったらショックもデカイです。
どこでも売っている物でもないので予備は必ず持っておきましょう。
リスクの分散の為にも区切りがあれば入れ替えてカードケースにしまうのと、撮影後もSDカードを抜きましょう。
カメラを故障や紛失してもデータは在ると言うのは現場ではよく在る話です。
結論
カードの種類=SDHCかSDXC
転送スピード=90MB/s以上
クラス=class10表記、UHSスピードクラス1か3
容量=16GBか32GBの複数持ち
これを基準にカメラスペックと照らし合わせて下さい。では、素敵なムービーライフを。
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