スケートパークの雰囲気
パークに着くなり周りの上手い人に圧倒され、パークで滑ることを躊躇してしまう人もいるといます。
超初心者が上級者に見える様な雰囲気作りを伝授します。
これはあくまでドロップインまでの役作り、セクションに入れば諸刃の剣です。セクションスキルは自分で磨きましょう。
荷物の置き場所
パークに入るなりその雰囲気に圧倒され、自分の荷物の置き場所まで不安になります。
荷物の置き場所は、全体が見える場所に置く事が重要です。色が変わったベンチや縁石、その周辺は荷物を置いてはいけません。
初心者は他の人が置いている少し横を陣取るといいでしょう。そして少し気だるい感じで荷物を置きます。帰宅してリビングのソファーに荷物を投げ置く様な感じです。ここではローカル感を出しておきましょう。
この時キョロキョロなんてしたら初心者丸出しです。
音楽でも聴きながらリラックスしている雰囲気を作り、じっくり観察しましょう。
加えてスマホをチェックしながらため息のひとつもつけば満点です。
挨拶
どんな人でも挨拶一つで良い雰囲気を作りだすものです。しかし、挨拶は着替え終えてセクション使用中の人にしましょう。
スケートをせず挨拶はNGです。sk8? bmx? inline?誰だっけ?ってなるのはこのパターンです。あくまでローカル感です。
待つ姿勢
パークではコーピングより60cm以内で片足に軽く体重を乗せていつでも気軽に動けるようにしましょう。
直立不動は小心者に見えるので決してやってはいけません。
どこか斜めの姿勢でスタートを待ちます。これで、スキのない上級者の出来上がりです。
譲ってあげる際にはジェスチャーで譲ってあげれば、器のデカさで周囲に一目置かれる事でしょう。
気だるい感じ, キョロキョロしない,直立不動NG,ラフな挨拶,こんなところでしょうか。笑
順番待ちをする日本のパーク
自分の経験ですと海外のパークはあまり順番待ちをするイメージがありません。
それほど密集していないのもありますが、早い者勝ちや雰囲気があります。
日本のパークは順番待ちがありますが、あまりにも順番を守らない人は伝えたりもします。
また、あまりにも混んでいると取り合いの海外スタイルになる場合もあります。
その時は上級者が取っていく場合もあります。これはスケートスキルや性格ではなく、ラインを取る上手さがあるからです。
ラインを取れない人には理由があり、スタートスキルが無い人は文句だけ言い、永遠と待っている状況になります。
サーフィンと似てますね。追記しますが、譲ってくれる上級者もいますし、
上級者同士だと全体が見れるので接触の確率は低いです。
ラインを取る3つ要素
すり鉢状のパークセクション内は接触を避ける為1名が常識です。
後からドロップして来て接触となれば当然、後入りが加害者になります。
したがっていかに早くセクションをドロップイン出来るか、が大事になります。
勿論モラル第一ですが、混みすぎ奪い合いには取り合いに勝つには3つ要素があります。
①失敗する人のパターンを読む
②BMXの戻りの場所は高確率でスタート位置に縦戻り
③全体が見渡せる斜め60cm
①失敗する人のパターンを読む
様々な人のスキルと失敗場所を予想する事です。場所を予想出来れば初動が早くなります。
何かの技にトライしている人はそのタイミングを測りやすくなります。一人一人のスキルやラインをしっかり観察しましょう。
②BMXの戻りの場所は高確率でスタート位置に縦戻り
BMX(チャリ)はギアの大きさから待機場所が決まっています。
戻りもその待機場所に戻ってくる確率が上がるので入れ替えスタートが出来る様にスタート位置を考えて置きましょう。
ブレーキが無いBMXは、かなりの確率でRに対して直線的一定のスピードでスタートに戻っていきます。
③全体が見渡せる斜め60cm
キョロキョロせずにすむよう、パーク全体を見渡せる場所でのスタートが早くイン出来ます。
待っている時は、今遊んでいる人のラインを見がちです。しかし終了のタイミングで入るには、コーピングに足を置いて待つのは初動が遅くなり他の人にラインを取られてしまいます。
終わりそうなタイミングで、コーピングと60cmの間を開けゆっくり並走し、斜めにいつでも飛び込める様にします。
パーク全体を見ながら並走する事が重要です。自分の目の前で終了されたら、ドロップインは諦め他の人に譲りましょう。
何回かトライしている人。撮影している人達。キッズの取り合い。観察すれば様々な人が滑っています。
観察と譲り合いでの自分のタイミング作りは事故も避けられるので大事です。
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