レッドブルアイスクロス 出場をかけた戦い ATSX100 in NAGANO【Ep3】

ホフマンの逆襲

ホフマンに勝ち32から16に勝ち上がった喜びもつかの間、

直ぐにコールされます。そう、ここから勝てば直ぐに次の順番がくるのだ。

ここから一気に厳しくなる。

そしてまたホフマンとの対決。

今回はヒート5から勝ち上がった2名、合計4名。

4レーンはTOSHIKI SAITOH(JPN)

3レーンは格上のBRITTAN MORRIS(USA)

自分はヒート6で1着なので選べる2レーンを選択

1レーンMICHAEL HOFFMANN(BRD)先ほど戦ったホフマン。

ここからはホフマンのgopro映像をお送りします。

「フッーフッー」息を吐き出し新鮮な空気を送り込む

「カァーン」

@michael_travels

 

やられました。直線に入ってコンタクトと同時に突かれました。

立ち上がれないのは,

ゴール手前でホフマンの足が見えた瞬間

あの言葉を理解したからです。

1戦目で勝った帰りにホフマンが言ったあの言葉

「最終コーナー。やっぱりアウトインアウトがベターだよな?」

「アウトインアウトがベターだよな?」

「アウトインアウト」

 

足が見えた瞬間。

「そう言う事かぁー」

そうです。ルートの確認をされていたのです。

自分はルートがクリアになりアウトインアウトのラインを選択していて、

ホフマンは自分のラインの確証を得て、戦略を練っていたのです。

速い自分を最終コーナーをパンプで強引に直線的に追いつく計画をしていたのです。

そして最終コーナー遠心力でが起き膨らんでしまった自分の隙を見逃さず刺してきました。

コンタクト覚悟で狙って直線刺しをして来たのです。

結果はビデオ判定。

3cmの差でホフマンの足が前に。。

ノォーーーまさか一度勝った相手に抜かれるとは

私、クォーターファイナルで、ホフマンの逆襲にあいドラマティック敗退です。

クラッシュした事は謝ってましたが、悔しくFUOーーK!!って叫んでました。

感情的になる事を悪いとは思いませんが、沢山叫んで事はここで謝ります。すみません。

観客も盛り上がる良いレースだったと思います。そしてドラマティック敗退。

そして納得行く戦略で負けたので、クラッシュでもなんでもないです。

お互い良いレースだったなと称えました。

予選でしっかりタイム出していたので、

順位をそこまで落とさずに維持でき9位です。

8位と9位差はこんなドラマがありました。

このレースを「ホフマンの逆襲」と名付けます。

優勝はMATT-KAWAHARA.JPG

一緒に戦ったBRITTAN MORRISが2位

献身的にコース設営をしたエリックが3位

女子は山本純子さんが優勝。

佐藤つば冴さんはパンピングのレベルアップを果たし予選トップ。

しかし場数を踏んでいる山本純子さんが佐藤つば冴のラインを奪った形だ。

駆け引きが面白く良いレースだった。今後の女子2名は面白い

スタート接戦は面白かった。

 

そして報告!!!

レッドブルアイスクロス YOKOHAMA出場決定!!

本日ウェルカムレターが来ました。

レッドブルアイスクロス 日本代表枠に入りました。

ホフマンにもリベンジ出来ます!!彼は超優しいナイスガイ🇩🇪です。

横浜会場で「ブログ見たよ(I learned about you on the 4life blog.)」って一緒に写真を撮ってください。

是非!観戦応援に来てください!!

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ABOUTこの記事をかいた人

アクションスポーツ好きな映像ディレクター。得意なインラインスケートで講師やメディア出演をする。映像ディレクターとして会社勤めをしながら、 本気で遊ぶために運動してる。現在アイスクロスアスリートとして参戦。 PRコンサルアドバイザーや並走カメラ撮影等もしているので気軽にDM下さい。写真、映像、編集、ウェブ等