2019/10/3時点での国内ランキング12位。
アイスクロスにはATSX250.500.1000という大会クラスがあり、
横浜の1000のコースを滑る為にはランキングを少しでも上げなければいけません。
(ATSX1000は誰でも出れるわけではない)
所有ポイントは1年間で消えてしまう為、継続してポイントを稼ぐ必要があり、
その為に今年初めにロシアATSX250に行ってポイントを稼いできました。(33位39.375pt獲得)
また今シーズンは日本は2箇所で行われ長野のATSX250と横浜ATSX1000が2月行われる予定です。
オーストリア 、フランス、ロシア、日本。
この競技は怪我もつきもので2月の大会出場は体の心配をして治療時間も考えてしまいます。
行けるかどうかギリギリまで迷いましたが、12月の下旬は仕事納めしているであろうと予想。
クリスマスシーズン=ヨーロッパ。いいよね。
って事で怪我した時の回復の事も考え、オーストリア戦にターゲットを絞ります。
目的はクリスマ…。少しでもポイントを稼ぐ。接触になれる。
そして『スピードに慣れる』事ですwですw
スピードに慣れると言う事はブレーキングに慣れると言う事
と言うのも、昨年出場し4位と活躍した鈴木選手に聞けば、オーストリアのコースはリュージュ(ソリ)のコースでアップダウンはセクションは少なく、ストレートが多い直線番長コースが特徴。
そしてコースの後半では急カーブがありブレーキングが重要なコース。
アイスでのブレーキングが下手な自分にとって最も苦手なコースなのですが、それでも多少の追加ポイントと傾斜コースでのスピード慣れと、ひたすら練習したブレーキング成果を今後のスキルに繋げたいところです。
ブレーキングは鈴木選手に指導してもらいギリギリで練習しました。このギリギリ練習が吉と大凶と出るのか??
調べたら日本人選手も何名か行く予定だったので、3名とアポとって国際免許をとりに行き、入国予定日レンタカーや宿泊などを計画し遠征計画を練りました。
こういった遠征は予想と計画とトラブル予想、応用と適用と勢いが本当に大事です。
いつものようにgooglマップで何回も見て平均気温やルートをチェック。海外の雪山を一人で行くと死ぬ率も上がります。
ブレーキングは出来るだけやった。ロシアでツールの知識も分かってきた。
さぁ出発。
オーストリアへ出国
オーストリアは中央ヨーロッパにあるドイツ語圏の国。ウィーンからレンタカーでユーデンブルグに向かいます。
23日夜中出発。行き飛行機は北島くんと一緒の便でした。待ち合わせせずとも、まぁはち合わせるよねw空港で対面w
毎回思うんですけど、アウトドアシューズを飛行機内で脱ぐと、もわ〜と匂いがねw
今回お世話になっているBPEのブルーを旅のお供に持って行きました。
ノンガスで45ml。入国審査でも没収(100mlまで)されないし、
機内で靴と靴下にシュ!汗臭さも瞬間で消えるしかなり重宝しました。防具類にも使えて、このサイズは本当いい。
そんな快適な飛行機ですぐにウィーンに到着。
実は私、ヨーロッパ生まれでウィーンは人生2回目です。
とりあえずバスに乗り1日目の宿にチェックインして市内観光です。
音楽と芸術の街ウィーン
ウィーン市内は東京の山の手線に似てます。中心地があり囲うようにあり、国会議事堂やエアポート直行駅など観光スポットが密集してあります。電車もQBBって地下鉄が細かくありどこまででも2.40€(約300円)と便利です。
また市内には「シティバイク」と言うレンタルサイクルがあり事前にカード登録しておけば誰でも借りられます。
2時間無料で以降+2時間2€くらいかかります。2時間以内に一度返し、15分経ったらまた借りると無限無料です。
シティサイクルスポットは街に多くあり、駐輪場感覚で借り返しをして重宝します。
自転車専用(インライン可)の道路も幅広くあり快適です。
北島くんにも登録してもらいシティサイクルを使って音楽と芸術の街ウィーンを散策です。
自分は目を回しそうなチャリをチョイス。おぅw汗。ペダル逆回転ブレーキです。
気温は4℃くらい。ヘルデンプラッツをチャリでささーと観光
オスマントルコからヨーロッパへと広まった珈琲文化
芸術家や思想家たちが集ったカフェが今でも当時の趣をそのまま残す美しいカフェが数多くあります。
カフェツェントラルがこの日お休みだったので(後日行きます)CAFE MOZARTへ
とりあえずは二人で3個のケーキを頼むスイーツ男子。
なんだこの異次元な美味さのモンブラン!?美味すぎてわけわからんモンブラン。
食べた分チャリ漕ぎます。観光はチャリでほぼ回って夕方から初日目的のクリスマスマーケットに向かいます。
24日のクリスマスマーケット
会場にはアイスリンクがあるので滑れる情報がありwスケートブーツを持って行き、
午後ウィーン着の斎藤くんとクリスマスマーケットで待ち合わせです。
賑やか〜アジア人はいません。皆さんファーストマグカップを持って色々なお店のお酒を飲みながら楽しんでいます。
オシャレ過ぎな物売ってます。
木々を縫う様にコースがあるアイスリンクちょっとした迷路みたいです。
12月24日にウィーンのクリスマスマーケットのアイスリンクで滑る贅沢なクリスマスです。
斎藤君と合流して男3人でクリスマスポテトパーティをしてウィンナーシュニッツェルを求め中心街へ!
さぁ明日は
大量の「飲むあんこ」を持ち込んでオーバーバケッジ(追加料金)をした鈴木君と合流です。
続く。。。Ep2へ
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