さてさて、先ずは行く準備、情報は遊ぶ楽しさなりです。
「ライセンス支払い」「エントリー」「エントリー支払い」「航空券トランスファーっぽい」「ホテル1週間」「ロシアビザ(申請)(バウチャー作成&支払い)(大使館)」の順番です。ATSX登録してなければ登録。
エントリーの支払いはロシアの会社の様なんですが、カードのセキュリティが邪魔したので、セキュリティ解除してカードをきりました。
支払いは出来たけど、自分のダッシュボードに支払ったという変化が無く、メールでも返信なしなので、領収書をプリントアウトして持って行くことにしました。
ロシアビザ(申請)(バウチャー作成)の支払いもなんとか出来てロシアビザが取れました。
ATSXには大きく4のクラス
去年12月の横浜からスタートしたATSXシーズン18’-19’。シーズン中、各国でレースが行われます。フォーミュラレースの様な感じですね。
まず、ATSX1000,500,250,100,があり1000はレッドブルクラッシュドアイス(RBCI)になります。しかし1000もATSXであり、簡単に言うとネーミングライツだと思ってます。全レースルールは変わらず行いますが、状況環境によって細かな部分は現地で変更されます。250はサイドウォールやオープンゲートはありません。また1000は誰でも参加できる訳ではなく獲得ポイントや入賞などして無いと出場できません。(と言う認識です。笑)数字が上がれば強豪が居ると言っていいでしょう。100は国内大会の様な感じだとの認識でいいと思います。横浜ではATSX100はまだ存在せず選考会という形をとった感じですね。(選考なので獲得ポイントは0です)
全戦参戦するライダーもいますが、僕は2月のATSX250のロシアの「エカテリンブルク」を選びました。これはレース表が発表された際にすぐにここしかないと思いました。「仕事はあるが金は無い」本気で逆だったら良いのにと思いました。笑
ATSX250ロシアへの決め手
理由はいくつかありますが、決定的なのがアメリカの500と同日開催だからです。このアメリカのATSX500、前の週に同国のBOSTONで1000が開催されています。アメリカやカナダの強豪ライダーは1000の後に間違いなく距離の近い500に参戦するはずです。一方でロシアのATSX250、ロシアビザの問題や渡航費、獲得ポイントが少ない大会なので、ツアー参戦している強豪ライダーにとってアメリカの500より魅力は少ないのです。ロシア代表達は自国の開催となれば250でも戻ってくるでしょうが、それでも参加者が少なければ予選を勝ち上がり、決勝に行きやすくなるのは当然です。500と250の同日開催これが決め手です。
町中にあり空港からのアクセス
開催場所はロシアのエカテリンブルクという比較的大きな町です。ここの空港コルツォヴォ国際空港から開催地のウツクというスキー場までタクシーで30分で行ける事がグーグルさんのお陰で分かってきました。これは環境が分からない国に行くには安心感が高いです。
「エカテリンブルク」はロシア四大都市のひとつ・ウラルにあります。この「ブルク」と言うのは「都市」と言う意味があり他の都市でも使われます。「サンクトペテルブルク」等等。
教えてもらったドイツ語だと「城」と言う意味でも使われる様です。
歴史から言うと城塞都市の意味な様ですね。僕のイメージでは金属工業の都っと思っています。親父が言うにはソ連時代は軍事兵器の謎の多い町と聞きましたが、それは昔の話。観光地にも近いATSX250のエカテリンブルク開催地ウツクはとても魅力的でした。なんにせよエカテリンブルクは食べ物や交流も含めてかなり魅力ある場所での開催です。
日本人参戦者がいない
結果的に4人参加しましたが、行くと決めた段階では一人でした。昨シーズンの取得ポイントが加味されるATSXポイント僕はそれを選考会後に知りました。
周囲は知らないのでは無く教えなかったのでしょう。現に選考会の時には前シーズンは終わってましたし今後もそうでしょう。自分で調べてロシアに行くと決めた同じ考えの日本人が僕以外にも居たと言う事でしょう。
ATSXポイント獲得には色々な要素が関わってきますが、僕はインラインの大会でガイドブックと見比べる旅よりも、
同じ目標や目的で国際交流できるのが本当に素敵な旅になる事を知ってます。レースを通して旅を楽しむことは最も大切です。
続く。
This is actually helpful, thanks.